観光産業

瀬戸内しまなみ海道、多種多様な歴史と自然が共存する瀬戸内の拠点

温暖な気候に恵まれた瀬戸内海でも燧灘に面したこの今治地方。美しい海と島の風景、そこで刻んできた歴史と文化が一体となって旅人を魅了します。歴史的観光施設や地域の歴史に根ざした博物館や美術館も充実しており、一年を通じて多くの観光客が訪れます。また、今治市を中心とした近隣には四国八十八カ所中11ヶ寺があり、多くの参拝者で賑わい、観光客や遍路客をおもてなしするホテルや旅館など多くの宿泊施設があります。

サイクリングと観光

瀬戸内しまなみ海道には、海峡を横断できる自転車道があり、歴史と文化にあふれる島々を結ぶ、全長約70kmの海の道を、サイクリングで満喫することができます。

この自転車道は、「サイクリストの聖地」と名高く、アメリカCNNの世界7大サイクリングロードに選定されるなど、海外からも高い評価を受けています。平成26年10月に開催された国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」は国内外から7000名以上の参加者があり、経済効果は約6.3億円とも言われています。

今治市内には、自転車が持ち込み可能なホテルもあります。サイクリストの増加にともない、近年ではサイクルスタンドを設置する店舗も増え、サイクリストにやさしい町として整備が進んでいます。また、サンライズ糸山や道の駅などサイクリングターミナルでのレンタサイクルの利用も増えています。

グルメ

観光や旅をする人の楽しみといえば、旅先での「食」にあります。今治の豊かな海の幸・山の幸は、多くの観光客に楽しんでいただける魅力を持っています。また、ご当地グルメとして「焼豚玉子飯」や「焼き鳥」なども人気が高く、市内には多くの飲食店があります。

温泉

旅の疲れを癒してくれる温泉。今治には、江戸時代に今治藩の湯治場として栄え「道後まさりのお湯が出る」といわれる名湯・鈍川温泉と、四国初の国民保養温泉地である湯ノ浦温泉という二つの温泉があります。しまなみ海道の島にも日帰り入浴が可能な施設があり、旅の途中に気軽に立ち寄ることができます。

豊かな自然と新しい観光の形「グリーンツーリズム」

「グリーンツーリズム」とはその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅。これまで観光資源としては気付かれていなかったような地域固有の資源を新たに活用し、体験型・交流型の要素を取り入れた旅行の形態です。今治市内、しまなみ地域においても、多くの施設が、豊かな自然や海の恵みを活かして、農業・漁業の収穫体験、ふるさとの味体験、暮らしの技体験、島遊び体験など様々な体験交流メニューを用意し、旅行者を受け入れています。

ご当地キャラ、スポーツで地元を元気に!

今治には、2012年ゆるキャラグランプリで1位に輝いた「バリィさん」(今治市観光大使)、サッカー日本代表監督を務めた岡田武史氏率いるサッカーチーム「FC今治」があります。これらが近年注目を浴び今治を訪れる人も増えています。