今治の企業で働いている人にインタビュー
出身地はどちらですか?
出身は今治市で、大西に生まれ育ちましたが、結婚して引っ越してからは新築の家を建てて玉川に住んでいます。
越智昇鉄工に入社したきっかけは?
もともとものづくりが好きだったので、将来は建築関係の仕事に就きたいなと思っていました。当時の学校の先生からの勧めで越智昇鉄工の工場見学をさせてもらって、おもしろそうだと思ったのがきっかけです。
おもしろそうだと思ったのは、どんなところですか?
大工になりたいと思っていたのですが、工場を見せていただいた時に、部材がすごく大きくて、その一つひとつが建物になるんだと感じて、自分もやってみたいと思いました。
入社した当初の社内の雰囲気はどうでしたか?
みんな優しいですし、仕事もしっかり教えてくれました。先輩方からもプライベートで「ごはん行く?」と誘ってくれたりするので、いい会社だなと思います。人があったかいイメージですね。
これまでのお仕事内容は?
入社当初は阿方にある本社工場で、一次加工という溶接する前の部材や部品作りをしていました。その後、大西工場へ来てからは工場加工ですね。今は鉄骨を建てる部材の組み立てをやっています。
工場の巨大な部材を相手にしてみてどうですか?
最初はやっぱりちょっと怖いなと思いました。でもその恐怖心を忘れたら事故につながりますし、大きいからといって怖がっても仕事が進まないので、ほどよい緊張感を保ちながらやっています。
仕事ができるようになってきたなと思ったのはいつ頃ですか?
いつかなぁ。毎回仕事が違って部材も違うので、その都度考えることがたくさんあります。毎回もう少し良くできたんじゃないか、もっとうまくできるようになりたい、と思いながらやっています。次につなげたいので。
入社から10年目、今後の目標を教えてください。
これまで溶接をあまりやってこなかったので、自分がやってこなかった分野にもどんどんチャレンジして自分のものにしていかないとと思い始めました。後輩にも教えていかないといけないですし、まずは自分自身がもっと勉強して、教えられるようにならないといけないなと思っています。
越智昇鉄工はどんな会社ですか?
みんなが前向きで「いいものを作りたい」という会社だと思います。仕事で失敗しても、何度も挑戦させてもらえるので技術の向上にもつながりますし、会社全体がもっともっと良くなろうとしている会社だと思います。
その先頭に立つ社長様は、ひとことで言うとどんな方ですか?
僕は他の会社を知らないんですが、見た目通りの本当に優しい社長です。みんなに声をかけてくれて、いい社長だなと感じてます。
プライベートについて伺います。お子さんがいらっしゃるそうですが、余吾さんのご家族にとって今治はどんな環境ですか?
過ごしやすい、住みやすい町だと思います。特に子どもの補助が充実していて助かっています。今治市の子育て世代向けのアンケート結果から「(今治こども公園)おひさまパーク」ができたと聞いています。今治に来たくなるようなまちづくりを市がしていると思うので、サイクリングやマルシェなど、昔はなかったようなみんなが楽しめる施設が多いと思います。
最後に、就職活動をされている方へメッセージをお願いします。
この越智昇鉄工は、みんなで前へ進んで行く会社だと思います。みんな温かいですし先輩方も優しいので、僕たちと一緒に働いてみませんか?