世界最大級のコンテナ船、大型タンカー、最新鋭のLNG船、自動車運搬船、バルクキャリア、フェリーなど、業界で「船のデパート」と呼ばれるほど多彩な商船を送り出している今治造船。建造量は国内第1位、世界でもトップシェアの実績を誇ります。

　この実績と総合力が世界規模で評価され、 ドックは数年先まで受注でいっぱいの状態です。事業拠点は、瀬戸内海を囲むように立地する10カ所の建造ヤード。そのひとつ、丸亀事業所には2017年の大型ドック竣工に続き、2018年には全長210mの大型試験水槽も完成し、建造量及び研究開発においても世界トップを目指す体制が整いました。

　「ベクトルを合わせ、世界一の船造りにチャレンジしよう」と、社員の士気もますます上がっています。造船業界は、今後ますます成長が期待されており、多様な顧客ニーズに応えるためにさらなる組織の強化を図ります。あなたの経験と意欲に、期待しています。

営業　小川 智己

　船のオーナーと自社の間に立ち、船の建造がスムーズに進むよう調整することが私の主な仕事です。国内外の船主・舶用機器メーカー・商社・銀行など、関わる人が多く、広い知識が必要になるので大変な面もありますが、だからこそ知らないことを少しずつ覚えていくことや、周りの人と協力して課題を乗り越えていくことに面白味を感じています。社会人になって初めて造船業界に触れ、分からないことが多いですが、上司や周りの人に教えてもらい勉強しながら、周りの信頼を得られるよう日々業務に励んでいます。

設計　金子 裕也

　構造設計では強度計算等を行ったり、船体構造の図面を書くことが主な仕事です。図面は二次元なので、出来上がった際に不整合がないよう、三次元でイメージして作図する必要があります。船づくりの仕事は幅広く、人間関係における縦はもちろん、横のつながりも大事になってきます。そういうこともあり、公私ともに相談をしやすい風通しの良い職場です。また設計は、期日はありますが基本的には自分のペースで仕事をすることが出来るのが良い点だと思います。

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