今治の企業で働いている人にインタビュー
出身地はどちらですか？
南予の八幡浜市です。
看護師を目指したきっかけは？
祖父母から勧められたのがきっかけでした。高校が福祉系の学校だったのですが、実習で病院へ行った時に看護師さんと関わらせていただき、働く姿がいいなと思って看護師の道へ進みました。
看護師さんのどんな姿が良かったのですか？
患者さんの入浴介助の時や、患部を痛がっている時など、やさしく薬を塗ってあげたり、患者さんを安心させるような声掛けがされていて素敵だなと思いました。高校では介護士の勉強をしましたが、看護師としても知識があれば、もっと広範囲に患者さんを援助できるようになれるので、それを目指しているところです。
授業ではどんなことを学んでいますか？
今は身体構造や病気の原因、治療薬について学んでいます。実習室では体位変換や清拭など、学生同士がモデルになって実践のテストを行いました。今は学校へ通うほかに病院でも働いていますが、実際に患者さんと接すると、学生同士で試す時よりも体の重さを感じます。重心移動を使うのですが、一人でできないことも多くて二人で行うこともあります。
看護師の勉強をしてみて感じたことは？
解剖生理学や薬理の授業では、高校で学んだことのない難しい単語がたくさん出てきて大変でした（笑）
クラスメートや先生たちはどうですか？
クラスメートは明るくて優しい人ばかりです。八幡浜から一人できたので心配していたのですが、みんなが声をかけてくれて楽しい学生生活を送れています。授業でわからないところがあると、「ここどうだった？」と授業が終わった後に話したりします。先生方も頼りがいがあって、どの先生も熱心に教えてくださいます。授業では「わからない人いる？」とよく声をかけてくれますし、図や表を用意してくださってわかりやすく説明してくれます。
お休みの日はどのように過ごしていますか？
八幡浜に帰って祖父母に会ってどこかへ出かけたり、地元の友人と会うこともあります。今治では一人暮らしなので買い物に行って料理をしたり、学校で出会った友人たちと遊んだりします。
今治での生活には慣れましたか？
今治へ来て5か月たって、地域との関わりができてきました。地域の方が名前や顔を覚えてくださって、会うと「こんにちは」と声をかけてくださって、会話もはずんで楽しいです。それと焼豚玉子飯がおいしくて、すごく好きになりました（笑）
将来はどんな看護師になりたいですか？
状況を瞬時に理解して、臨機応変に対応できる看護師になりたいです。そのためには解剖生理学で患者さんの身体構造や病気の原因についてよく理解することや、正しく安全に援助できる方法をきちんと学ぶことが大切だと思います。
最後にこれから看護師を目指す受験生にメッセージをお願いします。
今治看護専門学校は、明るくて楽しい学校です。熱心で頼りになる先生が多く、授業もとてもわかりやすくクラスメートたちと助け合いながら楽しい時間を過ごしています。また今治は地域の方とも関わりが多く、一人暮らしでも楽しく安心して生活が送れます。
みなさんも、この今治看護専門学校で一緒に学んでみませんか？
